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108件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-05-23 第169回国会 衆議院 外務委員会 第16号

一番下、非武装中立論というのがありました。野坂昭如さん、いまだもって健筆を振るっておられます。「火垂るの墓」で自分の妹さんが飢え死にされた経験から、食料の自給というのに非常にこだわっておられます。非武装中立です。石橋さんもそうでした。しかし、これは日本では、余りよくないんじゃないか。日本というより世界じゅう、これは余りにも常識外れだ、やはりこれはよくない。  

篠原孝

2004-06-14 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号

たまたま、まだ国に帰らないでその大学にいた学生さんと話をしたときに、私の英語は非常に、今もそうですが、つたない英語でありましたけれども、当時は社会党を中心として非武装中立論という論議がありました。自衛隊のことをセルフディフェンスという言葉を使ったときに、向こうの学生議論になりませんでした。

田村公平

2004-05-27 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号

ですから、非武装中立論ほど私は無責任なことはないと思っているんです。  やはり日ごろからそういう侵略に対して組織的な訓練を行って我が国の独立と安全を守る、それが自衛隊であり、それに対して日本国民というのは常に温かい目を持って備えようという、こういう私は共有した意識を持つということは我が国の安全を確保する上において極めて重要な認識だと思っております。

小泉純一郎

2004-02-09 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号

そういう脅しに屈しないで日本国民が平和の中で諸施策を推進できるような体制を整えていくということが極めて重要である、だからこそ日本におきましても自衛隊が必要だということで自衛隊を保持しているわけでありますので、非武装中立論者の考えとは違うと思いますが、私は、非武装中立というのは、もし実現した場合に、そういう攪乱をしよう、混乱を起こさせよう、脅迫をしようという勢力に対しては極めて脆弱な国になってしまうのではないかという

小泉純一郎

2003-07-09 第156回国会 参議院 外交防衛委員会、内閣委員会連合審査会 第1号

だから、非武装中立論ほど私は無責任な議論はないと思うんです。なぜならば、日ごろ、侵略者に対してどういう抵抗をするか、訓練をだれも受けなくていいというんですから。訓練を受けていない人に、もし起こった場合、あなた戦いなさいって言えますか。非武装というのは、非武装中立論者というのはそういうことだと思うんです。正に、泳げない人に泳ぎの訓練もしないのに飛び込めと言うようなものですよ。

小泉純一郎

2002-12-12 第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

古くは非武装中立論というものがありましたが、それはその時代の中で国を守る一つのアイテムだったというふうに思います。しかし、今や時代は大きく流れ、日本立場も国際的に変化した今、改憲の時期に来ているはずです。  この国を守るという改憲論でいうと、国民平和維持をするためには、その裏づけとなる軍事力が必要ではないでしょうか。

西座聖樹

2001-03-22 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

実は、非武装中立論というのが割とリアリティーを持って受け入れられたというのは、こういう歴史もあったんですね。  ところが、日本国家を構成するというのはどういうときかといいますと、実は、東ユーラシア大陸に巨大な勢力が成立して、これが玄界灘を渡って影響力を及ぼしてくるときは、日本国家を形成したんですね、危機感を感じて。それが古代の律令国家でありますし、それから近代の明治国家であります。

坂本多加雄

1999-05-20 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

例えば、非武装中立論なんというのもあります。それから、これは九六年でしょうか、防衛問題懇談会が出したいわゆる樋口レポートのように多角的安保協力論というようなことでNATOをイメージ、まあそこまでいっていないんですが、イメージしたような安全保障論もあると思います。それから、日米間の安全保障条約のように二国間のものもあると思うわけであります。  

寺崎昭久

1996-01-25 第136回国会 衆議院 本会議 第3号

しかし、その後、社会党村山政権の誕生で、これまで党是と言ってきた非武装中立論等を一晩で捨てられました。そこに深刻な党内論争は見かけられなく、国民は唖然としたのであります。  今回また、五十年使ってきた党名を一部修正して社会民主党に変えられました。これまでの社会党とどこが違うのか、それとも単なる看板の書きかえなのか、国民は戸惑っております。恐らく蛇の脱皮ではないかという先輩の言葉を思い起こします。

中野寛成

1995-11-09 第134回国会 参議院 外務委員会 第6号

ではどうするんだということになると、それに代替するものとして、例えばですけれども非武装ないしは軽武装中立論とが、いやいや、もうこれは日米だけで安保考えていてもだめだからもっと多角的な安全保障体制あるいは機構というようなものをつくってそれでやれというような議論もありますね。  こういう問題については、大臣なり外務省としてはどういうふうにお考えでしょうか。

大木浩

1995-10-19 第134回国会 参議院 外務委員会 第1号

○国務大臣(河野洋平君) 武田議員の御主張は注意深く聞いたつもりでありますが、もし私の判断、理解に間違いかなければ、いわゆる軽武装中立論とでも言ってよろしいんでしょうか、そういう感じで私は聞きました。  その軽武装中立論というものが、今日のアジアの一角に位置する我が国にとって現実的なものであるかどうかという判断が重要なんだと思います。

河野洋平

1994-10-06 第131回国会 参議院 本会議 第3号

四十七年ぶりに誕生した社会党党首村山総理は、これまで社会党が掲げてきた自衛隊違憲・非武装中立論を大胆にも修正、自衛のための必要最小限実力組織である自衛隊憲法の認めるものと認識する、また、日米安保体制堅持は従来の政府の外交政策の継続を標榜する政権として当然であると答弁されたことは、現実に政権を担う責任において思い切った意識改革に改めて敬意を表するものであります。  

井上吉夫

1994-07-21 第130回国会 参議院 本会議 第2号

社会党が今日まで言ってきた非武装中立論は間違いであったと率直にお認めになりますか。  二つ社会党は、自衛隊憲法違反との立場をとってきたことを全面的に改め、今後、自衛隊を明確に合憲と認められますか。  三つ。自衛隊合憲日米安保堅持の方針に転換するため、社会党綱領的文書である新宣言の改正を必ず九月党大会に提起されますか。

吉田之久